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2016-10

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夏の思い出 - 2016.10.11 Tue

夏の日の太陽


遠くの景色をながめるように
歩いてきた道 ふと ふりかえる

いくども いくども 立ち止まりながら
ひたすら 求めていたのは
短い夏の日の太陽

木漏れ日の まばゆい日差しに 癒される安らぎに 安堵し 
あるいは
自ら葉を 一枚づつ落としている夏枯れさえ
照りつける日差しの 恩恵に思えた

そして
ときは過ぎ

穏やかな季節を迎え 
今 なにをして 
どこに 向かおうとしているのか
落ちては消え 
描いては消える あの時の情熱 
するりとすべり降りた風が
音もなくさらっていった

すべて 消そうとするかのように


だが 
つめたいはずの 手の先に 
今 たしかに宿っている熱

ふつふつと ひたひたと
からだの芯から わきあがってくる


季節が 風景をつくり変えたとしても
わたしの夏は 
あの輝きを 失ってはいない






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残照 - 2016.10.02 Sun

湖面

もう 戻らないときめた 
この道
いつしか
また ふりかえっている

嵐がおきて
あとかたもなく
流されたとしても
陽炎のように
湖面に 黒く白く
わきあがる 渦

ならば 

醜い膿をさらけだし
もがきながら
あえぎながら
汚れながら
泥の中
どっぷり 浸かってみよう
 
そう 
 
手に ふれた
その 
朽ち果てた枝の一本にも
そう きっと
輝ける きのうが
あったのだ 

わたしの中の 一枝の現実を
大切に 抱きしめながら 
いっぽづつ はじめてみれば
泡立つ波を
静められるだろうか 
 


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沙羅(さら)

Author:沙羅(さら)
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