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2016-02

一粒の泡 - 2016.02.28 Sun

水の輪

ひとつぶの雫
落ちては 消え
落ちては 広がり
無数の一滴が 
連鎖し 交差し 
波間を ざわめかせる

私は
小さな輪に 飲み込まれ
一粒の 泡になる
波立つ 表面には
水琴窟のような 音楽と
七色の光線
輪の中を 飛びまわり
はじけて 踊る

そして
やがて 目覚める

夢には 終わりがあると
旅にも 終わりがあると
なめらかな水面が 教えてくれる

 
だが 小さな泡は 
私の中で 
まだ 消えることはない



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沙羅(さら)

Author:沙羅(さら)
・自然が好き 詩が好き カメラも好き 花を育てるのも好き。日々こころに響いたことがらを マイペースで綴っていきたいと思います。
(写真はぺんぺん草の花)

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