topimage

2013-08

こんなこと あったね - 2013.08.27 Tue

自由な形


草むらに足を投げ出して 
空を仰ぐと
風が近づいて
地面が近づいて
二人分の影が
お団子のように繋がった

答えじゃなく
空に単語を ひとつづつ
思っただけを ひとつづつ
好きなところにぽっかりと
言葉にし 音にすれば
風の糸が結んで繋げて
小さな思い出のタペストリー

明日は忘れているだろうけど

忘れたことは 思い出さなくていい
きのうのことも
きょうのことも
思い出さなくていい


追いかけないで いいんだ


流れていく雲のように
あなたは 自由でいる


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 今読んでいる本
   ガラスの階段  津村節子
(まだ読みはじめなので内容はわかりません。津村節子の小説は初めてかと思ったら八丈島送りになった罪人(女性)の話がありました。津村節子の夫君の吉村昭の小説でアホウドリしかいない島に漂流したという内容も八丈島だった・・・かな。余談ですが;)

読後感想―戦後生きていく為に進駐軍に体を売った過去を持つ主人公が苦労の末に独学で店を持ち成功するがその家族が(姉)脅迫まがいの行為で主人公を食い物にしようとする。家族と決別して別人として生き直そうとする主人公とそれを妬む姉。お金の無心をする母。自業自得とはいえ不遇の生活を送ってきた二人には当然の扶養の義務を主張しそこには家族としての愛情の欠片もない。恵まれない生き方をするというのはこんなにも人を荒廃させてしまうことがあるのだろうかと考えさせられる。最後には得たものや愛する人を捨ててでも更に海を越えて誰も知らないところで生きていこうと旅立つ強さが救いだった。どんなに努力しても消すことはできない過去を背負って生きなければならないということに ふと最近のツィッターでの行き過ぎた行動をネット上に載せる行為を思った。  津村作品には暫く傾倒しそうです^^


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お花のこと
 
 あちゃー またやられちゃいました 花泥棒
小さいサイズのピンクの秋明菊。アネモネ科なので菊とは葉も花も似ていません
茎をひっぱって強引に抜いたようで切れた根が無残になっていました(まったくもう!!)
よく見るとかろうじて脇にできた小さい子供が一本だけ残っていました(ほっ)


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夏のおわりに - 2013.08.24 Sat

このところ変な空もようです。
真夏のような入道雲がぽっかりと気持ちよさそうでいい天気 と思っていたら
薄い黒くもが(クモの糸のような)ささっとやってきて あっというまにモコモコと膨らんで太陽をからめとり
大粒の雨を落としてやがてスコールのようになる。
かとおもうと 一時後には黒雲を強引に分けいって驟雨(にわか雨)のさ中に太陽が顔をだす
空のかなたに 雨と晴れの神さまがいて ピカ、ゴロゴロとケンカしているのかもしれない
それとも きたるべき日のためのマジックショーのリハーサル?
ともかく気まぐれな天気に空を見る機会が多くなったこの頃
天気予報もあてにならず 濡れてもいいやと思いつつ 
自転車にしようか徒歩にしようか、出かけるのをやめようかと迷う
そんな時はきまって(あしたにしよう)というなまけ癖が顔を出しどっかりと居座ってしまう
出かけるといえば最近 こんなことを耳にした

=60歳から「教養」と「教育」だって? いいえ違います。「キョウヨウ」と「キョウイク」です。「今日、用がある」と「今日、行くところがある」。心理学者の多湖輝さんの言葉。ボケないための頭の使い方だそうです=

今日行くところがあることはあるが 明日でもいいや、という考えはボケに繋がるのだろうかと少し不安になってきた
さて、明日まかせの明日にしない為にも今日はゆっくり休もう(こればっかり;)



ぶ厚い雨雲 

おしのけ おしのけ

太陽が

光の子供 ひきつれて

みどり野に

一瞬の輝きをみせる


コスモス街道

雨のち晴れ

カンパニュラ・ブルーワンダー




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 最近読んだ本  
    花がたみ   津村節子
 (越前五箇の紙漉き業の娘綾乃は、挙式直前の婚約破棄の傷を癒すために東京へ向かう。だが、新しい職場でひたむきに働く彼女に、女友達の自殺未遂、故郷で家を守る兄の急死、と苦難が続く。綾乃の恋と友情、家族との心の絆を濃やかに辿りつつ、若い女性の夢と挫折と希望を描いた秀作。 
 津村節子の本は初めてで 読んで見たいと思いつつなんとなく近づき難い作家だった。ドキドキするような展開ではないが読み手の心の中にじわっと沁みこむ書き口がとても素敵だった。もっと読みたいな。) 

 今読んでいる本
    逃避行    篠田節子
 (ひどいいたずらをする隣人の子供を誤って噛み殺してしまう愛犬の飼い主が夫や娘を置いて犬と逃避行をするというお話。犬は鼻の先に爆竹を鳴らされ恐怖でパニック状態で思わず噛んでしまったのだが、狂犬として飼い主と共に非難され処分を強要された。飼い主は日ごろ冷酷な夫や娘より連れとして選んだのは愛犬だった)

  
  

いっぽんの木 - 2013.08.12 Mon

根を同じくした 一本の木です
姿は少しだけ違うが
一方を押しのけないで
共存しあい
力強く生きている
太陽と風を求めて 
空へ空へと手を伸ばすポプラの木

いつか芯は がらんどうになり
樹皮になり
腐った根元に 実が落ち 葉をつけるまで

木は木でいる 


生命


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 今読んでいる本

   深い河   遠藤周作
 (それぞれの業を背負う現代の日本人5人が、それぞれの理由でインドへの旅行を決意し、ツアーに参加する。聖なる河ガンジスは、すべての人間の業を包み込む。5人はそれぞれに、人には容易に理解できない深い業を持っていたが、偉大なガンジスにより人生の何かを感じることが出来た。・・・以上あらすじより抜粋。
 私は宗教色の強い小説はあまり好きではないのだが もしかしたら本当は巨人好きのアンチ巨人派と同じだったりするのかもしれない。三浦綾子や遠藤周作の作品はなぜだか気になる。 一行は心にそれぞれの心のを背負ってインドに向かう。河の周りには牛など動物の糞が落ちていて火葬場で焼かれた灰を流す傍で口をすすぎ頭を洗うガンジスで沐浴をする人たち、インドに行った人はその後何度も訪れる人と二度と行かない人と両極端に別れるという。前者をインドに向かわせるものはなんなのだろうか。
 でも、この本一度読んだ気がする・・よほど印象に残らないとすぐ忘れてしまう特技があるようです)


折られちゃった - 2013.08.06 Tue

今年の暑さで花壇は雨が降ってもすぐカラカラで
まとめてたくさん水遣りすると土が固まってしまう
花クラブのおじさんたちは早朝から水撒きするけど
主婦の朝はなかなか時間がとれない
30分早く起きればいいんだけどね~・・・。
と、今朝バケツと100均のゾウさんのジョウロを持って花壇をみると
なんと!
DSCN6120.jpg
カサブランカがボッキリ!
やられた~
毎年少しづつ大きく育ち 今年はいい花が見られるよー
と喜んでいたのに一番いい2本が無残な姿
DSCN6122.jpg
根元には持ち歩くのに邪魔だったのか葉が散乱して
羽をむしられた鳥を想像してしまった
もうすぐ蕾が開きはじめるのでよく見えるように
傍に張り出したナツツバキの枝を落としたのがきのうのこと
「だから 持っていかれたんじゃない?」と言われてしまった
ここはマンションの共用花壇なので自前で苗を買ったとしても
植えた時点でみんなの物と思っているので
部屋に飾るために持ち帰ることはしていないのにね、ひどいよ!
まさか持ち帰ってお仏壇に飾ったりしないよね
そんなことをして仏様が喜ぶわけがない
大事にしてくれることを願って 来年に期待することにしよ。
(持っていった人へ・・お水は毎日取り替えるんだよっ!)

さて、気をとりなおしてと。
気になる花のことを少々

今年は休みかな?と思ったサンセベリアの花が忘れずに咲いてくれました
でも肥料不足か水不足か暑さのせいか花に元気がない
んー私自身今年は体力不足で花に目を向ける時間が少なかったかもなぁ~
生き物って正直なんだよね
花の茎の水滴は甘ぁ~い蜜です
DSCN6102.jpg

他の花仲間がお世話している花壇で見つけたこの花
ブルーワンダーじゃないの、好きな青い花で
1cmくらいのバラ咲きの花がとてもかわいいのです
「去年植えたんだよ」という(気がつかなかったなー)
へぇー冬越ししたんだ
「いいな いいな」というと
根元から小房をぷちっ ええ! いいの?
ブルーワンダー
ということでいただいちゃったのがこれ
暑い中だから根がつくかなぁ?
先のほうを水差しで
根元は土に植えて・・・と(こっちはダメでした)
調べてみると
ブルーワンダーは暑さに弱く 多湿も水枯れもダメな難しい花のようです
うーん 望みうすかも。
ブルーワンダーの小房

毎年2月に種まきして苗を育てるのだが 今年は娘夫婦と初めての海外旅行で家を空けたため
2ヶ月遅れで7月にやっと苗を植えたので花たちは小さいまま急いで蕾をつけてひっそりと花壇に座っています
花は咲く時期を知っていることを・・・育て親は知らないようだ。


バジルの花(若いころは苦手だった強い香りが今は好きです、ミントはなぜかダメ)
バジルの花


今読んでいる本
   アジアンタムブルー  大崎善生
(桐野夏生のINを読み始めたのですが夏に脂っこいものを食べて胸焼けしそうな雰囲気だったので途中でやめました。桐野夏生は嫌いじゃないが読みたいものにも時期というのがあるのかもしれない。
大崎善生は 9月の1/4  アジアンタムブルーなど好きな本があります。
 ― その場所は 孤独というものが自分の周りを月のように周回していることを確かめるためにあるかのような空間だった。急に賑やかになったり、突然静まり返ったりを不定期かつ無秩序に繰り返すその広場で、僕はいつからか有り余る時間をやりすごすことをおぼえるようになっていた。
空は広く、適度な空間があった ―
都会のデパートでいつも葉子と待ち合わせた場所に知らず知らず足を運んでしまうが彼女はもういない
都会の雑踏が一人になった心に更に孤独を呼び起こされるのだが どこにもいくところがない
人は誰もいない空間よりも 街の喧騒の中にいっそうの寂しさを感じるのかもしれない
大崎さんの書き口は乾いた夏の日に好きな香りのするお茶のように沁みてくる。
今後の成り行きが楽しみです



嬉しい贈り物 - 2013.08.02 Fri

花の種が届きました
ドキドキしながら封を切ると
ふわっといい香り
それは 送り主の気持ちと
そして私の嬉しさがそこに交じり合ったものかな?
丁寧に糊付けしたもうひとつの封筒
耳もとで振ると シャカシャカと涼しい音がします
ああ うれし
オダマキの実 

これはブログの友人juneさんが送ってくれた白の尾長オダマキの種です
以前書いていた花のブログのある日の日記です
白の尾長オダマキ 
園芸店やネットの販売でもみつからず諦めかけていました
そこへ ブログ友のjuneさんが送ってくださったのがこれ
今年咲いたオダマキの写真も一緒に添付してくださいました

IMG_8722 (800x533) (640x426)

もう うれしくてうれしくてjuneさんの許可を得て写真やブログも紹介させていただきます

おしゃれなスローライフ お出かけ好きのお店も紹介している大好きなjuneさんのブログをぜひここにいらっしゃる方にも見ていただきたいと思います
きっと、心がほっと暖まることでしょう

juneさんのブログ

こうして一粒の種が 人と人を繋げるっていいな、と思います
そして咲かせた花の種もどなたかに・・・
もっとも種を送って欲しい~~とラヴコールしたのは私でした
この種は冷蔵庫に保管して来年の2月に種まきをする予定です
寒いのキライだけど 早く蒔きたいな~~なんちゃって。


花の命は短かけれど 

触れ合う人のつながりが

実をむすぶ


 

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沙羅(さら)

Author:沙羅(さら)
・自然が好き 詩が好き カメラも好き 花を育てるのも好き。日々こころに響いたことがらを マイペースで綴っていきたいと思います。
(写真はぺんぺん草の花)

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