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失ったもの - 2017.04.30 Sun
幸せな時間 - 2017.02.25 Sat

小さな 豆粒が
小さな 芽を出し
小さな 葉を付け
小さな 根をだす
小さな 一粒は
大木の陰で 風や日差しに守られ
朽ち果てた 古木から命を受け継ぐ
そして 育てられ 守られているはずが
生きる英知を与えられているのは
大木だと知る
与えられることが どんなに幸せなことなのか
あなたたちが 教えてくれた
(写真は 最愛の孫たち)
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

透明な旅路と あさのあつこ
(気持ちが少し萎えているせいか ホッとする本 暖かくなる本を求めている気がする。
あさのあつこさんの美しい言葉の響きが 寝入りの胸をそっとなでてくれるのす…… おやすみなさい)
いつも そばに - 2017.01.30 Mon
肩に 手をふれるように
夢の中から そっと 連れだされ
心拍数を確かめる
穏やかな 心地よい寝ざめ
まだ 深夜の扉は開かない
少しだけ カーテンを開け
街灯に照らされて 色を失った空に
ひとつ ふたつ
消えそうで消えない 小さな瞬き
君を見ているよ
本当の私を見て
吐く息の冷たさは 体の熱を奪っていくが
芯からあたためるものは
傍にあるのに
いつも 私には 気づけなかった
目の奥に 走る痛みが
少しだけ… 少しだけ…
夢の中から そっと 連れだされ
心拍数を確かめる
穏やかな 心地よい寝ざめ
まだ 深夜の扉は開かない
少しだけ カーテンを開け
街灯に照らされて 色を失った空に
ひとつ ふたつ
消えそうで消えない 小さな瞬き
君を見ているよ
本当の私を見て
吐く息の冷たさは 体の熱を奪っていくが
芯からあたためるものは
傍にあるのに
いつも 私には 気づけなかった
目の奥に 走る痛みが
少しだけ… 少しだけ…
しあわせの裏側 - 2016.11.27 Sun

冷たい風が吹いても
夏風邪で寝込んでも
家族がいなくたって
平気
健康だし
おいしいものも食べられるし
結構贅沢もできて
誰にも束縛されない
自由きままなひとり
” 幸せだよ
恵まれている ”
幸せと
丸めた肩の その向こう
小さな声が きこえる気がする
むなしいよ
淋しいよ
人恋しいよ
あの人も あの人も
みんな そうだった
そして 君も
いつか うらぎるんだね
閉められた扉
少しだけ あけて
一歩だけ 近づいたら
きっと
友だちで いられる
遠ざかる
息が かかるほど
近くにいるのに
遠ざかる足音
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・ 使命と魂のタイムリキッド 東野 圭吾
・ 微笑みながら消えていく 銀色 夏生
(エッセイや詩意外で同じ本を読むことは殆んどないのだけれど 使命と魂・・・を読み始めて あ、やっぱり。 でも内容は覚えて いないので再度よむことにしました。
微笑みながら・・・ は何度目だろう。 銀色夏生さんの詩集の中で特に好きな本です。この方の本を読むときは決まって気持ちが 弱っているような気がします。 推理小説も入り込みやすいという点では 同じことが言えるのかもしれません。 少しだけ現実を 忘れていたいこのごろです)
・ 産声が消えていく 太田 靖之
(フィクションとはいえ 実際の産科医が書いたというので興味が湧いた本だったが 余りにリアルなので読み切れるかどうかわかりません)