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2017-04

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幸せな時間 - 2017.02.25 Sat

P1010098 400

小さな 豆粒が
小さな 芽を出し
小さな 葉を付け
小さな 根をだす

小さな 一粒は
大木の陰で 風や日差しに守られ
朽ち果てた 古木から命を受け継ぐ

そして 育てられ 守られているはずが
生きる英知を与えられているのは
大木だと知る

与えられることが どんなに幸せなことなのか
あなたたちが 教えてくれた


(写真は 最愛の孫たち)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 今読んでいる本

 透明な旅路と  あさのあつこ
(気持ちが少し萎えているせいか ホッとする本 暖かくなる本を求めている気がする。
あさのあつこさんの美しい言葉の響きが 寝入りの胸をそっとなでてくれるのす…… おやすみなさい)



 


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いつも そばに - 2017.01.30 Mon

肩に 手をふれるように
夢の中から そっと 連れだされ
心拍数を確かめる
穏やかな 心地よい寝ざめ

まだ 深夜の扉は開かない

少しだけ カーテンを開け
街灯に照らされて 色を失った空に
ひとつ ふたつ 
消えそうで消えない 小さな瞬き

君を見ているよ
本当の私を見て

吐く息の冷たさは 体の熱を奪っていくが
芯からあたためるものは
傍にあるのに 
いつも 私には 気づけなかった


目の奥に 走る痛みが
少しだけ…  少しだけ…





泣き虫ピエロ - 2017.01.17 Tue

ヒュルヒュル

胸のどこかの
風が抜けるような空洞を
埋めようとする

テレビの音も
好きなCDも
大好きなバームクーヘンも
手をのばせない

遠く 遠く
私は どんどん 
そこから 小さくなる

鳴らない振り子だけが
コクン コクンと
胸の中で時を刻む

あしたになれば・・・
そう 
あしたになれば

雪空の間から
差し込む光が
満たさしてくれるのだろうか

泣き虫ピエロは 偽善者


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
心が萎えてしまうようなことがあって 吐き出す場所はここしかありません
最近は暗い詩ばかり書いていることに ちょっと焦りをおぼえています
私はなんて弱いんだろう
選択は間違っていないと確信していても 気持ちは別なところにあって
自分自身をコントロールするのは一番難しい と つくづく思います
でも 吐き出す場所があることに 救いも感じています

ありがとうございます





ここにいます - 2016.12.24 Sat

ここにいます

いつでも どんなときでも

あなたが 思い出してくれるたび

灯るあかり

それは あなたの笑顔だから

あなたの言葉だから

だれも消すことのできない

道しるべ

灯った灯りは まわりを照らす




ここにいます

ずーっと ここで待っています

たとえ

あなたが いなくなっても。



~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 悪いことは続くというが 今年になって親しい人の死が3度続いた
夏には姉 秋には友人の娘さん 先日は尊敬する先輩だった
面倒見が良くて 人の気持ちを引き付ける魅力があって 常に平常心。そして技術的能力も高い人だった
美人薄明というが なぜもっともっと活躍できる人を若くして連れていこうとするのだろうと 神を信じているわけではないが
もし 存在するのならこの現実を恨みたくなる
悲しくて 悲しくて 傍にいた仲間のすすり泣きはいつまでも続いていた。
昨日は 例年にない1m近い大雪と吹雪 今日は抜けるような快晴
悲しみは大きな雪の下に置き去りにして 立ち上がるための温もりを彼が明るく照らしてくれているのだろうか、などとと思った

これは彼が亡くなる二日前に送った詩でした
読めるはずのない 朦朧とした意識の中で 彼の目に写ることはなかっただろうと思う
せめて 意識のあるうちに 送ればよかったと つくづく。

でもヘリのパイロットだった彼は 念願の大空高く自由自在にはばたいて 
そんなことなんでもないよ。 
君たちの居場所は 作っておくよと笑って迎えてくれるような気がする

でも もう少しだけ 涙が流れるままにしておいて
今日だけは 悲しみに浸ることを許してほしい

最後の4連は彼の訃報を聞いた後に付け加えたものです


 




しあわせの裏側 - 2016.11.27 Sun

石と氷400


冷たい風が吹いても
夏風邪で寝込んでも
家族がいなくたって

平気

健康だし 
おいしいものも食べられるし
結構贅沢もできて
誰にも束縛されない
自由きままなひとり

 ” 幸せだよ
  恵まれている ”


幸せと 
丸めた肩の その向こう
小さな声が きこえる気がする 

むなしいよ
淋しいよ
人恋しいよ

あの人も あの人も  
みんな そうだった
そして 君も
いつか うらぎるんだね

閉められた扉 
少しだけ あけて 
一歩だけ 近づいたら
きっと
友だちで いられる


遠ざかる

息が かかるほど
近くにいるのに

遠ざかる足音


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 今読んでいる本

 ・ 使命と魂のタイムリキッド  東野 圭吾

 ・ 微笑みながら消えていく   銀色 夏生

 (エッセイや詩意外で同じ本を読むことは殆んどないのだけれど 使命と魂・・・を読み始めて あ、やっぱり。 でも内容は覚えて   いないので再度よむことにしました。 
 微笑みながら・・・ は何度目だろう。 銀色夏生さんの詩集の中で特に好きな本です。この方の本を読むときは決まって気持ちが  弱っているような気がします。 推理小説も入り込みやすいという点では 同じことが言えるのかもしれません。  少しだけ現実を  忘れていたいこのごろです)      

 ・ 産声が消えていく    太田 靖之
 (フィクションとはいえ 実際の産科医が書いたというので興味が湧いた本だったが 余りにリアルなので読み切れるかどうかわかりません) 

 
 






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沙羅(さら)

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